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霜月家式神代表が質問に答える

1 : 名無しさん@自己満足    2011/10/02(日) 12:03:40   ID:FmRL82Ps 
「キャラ固めの為に幾つか質問させていただきます」
銀「きゃら……?」


2 : 名無しさん@自己満足    2011/10/02(日) 12:05:18   ID:FmRL82Ps 
「失礼ですがお幾つですか?」
銀「今年で百二十一歳になります」


3 : 名無しさん@自己満足    2011/10/02(日) 12:08:09   ID:FmRL82Ps 
「何故普段は小さいのでしょう」
銀「元々私の身体はこの成りが正常です。本来の任務は隠密・伝令なので下手に大きく発育した体は使い勝手が悪いのです」


4 : 名無しさん@自己満足    2011/10/02(日) 12:10:14   ID:FmRL82Ps 
「では戦闘時は?」
銀「射程距離の差が大きすぎる、体重が軽すぎると余りにも不利な為身体強化を施します」


5 : 名無しさん@自己満足    2011/10/02(日) 12:12:14   ID:FmRL82Ps 
「武器は十手のようですが、九天九夜って何て読むんですか?」
銀「クダリテクリヤです」


6 : 名無しさん@自己満足    2011/10/02(日) 12:12:53   ID:FmRL82Ps 
「無理矢理じゃないですか?」
銀「知りません」


7 : 名無しさん@自己満足    2011/10/02(日) 12:14:51   ID:FmRL82Ps 
「霜月VS斑鳩の抗争をどう思いますか?」
銀「一式神である私が口を挟んで良い問題ではありません。勝利であろうと敗北であろうと、霜月の終焉を見守るのが私の役目です」


8 : 名無しさん@自己満足    2011/10/02(日) 12:18:07   ID:FmRL82Ps 
「透明になる能力があるそうですが?」
銀「三秒間だけですが……秘密にしておいてください」


9 : 名無しさん@自己満足    2011/10/02(日) 12:19:23   ID:FmRL82Ps 
「それを知っている人物は?」
銀「怜耶様、玲奈様、郷花様です。このまま対峙していればいずれ聡介も悟るでしょう」


10 : 名無しさん@自己満足    2011/10/02(日) 12:21:16   ID:FmRL82Ps 
「ならその能力を活かし斑鳩を討つことも可能なのでは?」
銀「三門島では斑鳩真冬による結界で式神の気配は察知されてしまうのでほぼ不可能です」


11 : 名無しさん@自己満足    2011/10/02(日) 12:24:15   ID:FmRL82Ps 
「ならば月伊島に来た際に――」
銀「私や郷花様、玲奈様のように斑鳩も能力を隠していることでしょう。察知することに長けた能力を持つ者が居たら終わりです」


12 : 名無しさん@自己満足    2011/10/02(日) 12:26:17   ID:FmRL82Ps 
「でも上手く行けば一人は倒せますね」
銀「一人を殺せば残りの斑鳩が霜月を壊滅させにくるでしょう、そうなれば勝ち目はありません。故に迂闊な行動は取れません」


13 : 名無しさん@自己満足    2011/10/02(日) 12:29:17   ID:FmRL82Ps 
「霜月の勝ち目とは?」
銀「持久戦でこちらの被害を最小限に敵の戦力を減らし、奸計にかけてでも姉妹の内一人を討つことでしょう」


14 : 名無しさん@自己満足    2011/10/02(日) 12:30:08   ID:FmRL82Ps 
「ところで好きなものは何ですか?」
銀「油揚げとお風呂です」


15 : 名無しさん@自己満足    2011/10/02(日) 12:31:33   ID:FmRL82Ps 
「妊娠・出産などは可能ですか?」
銀「以前式神と愛し合った男の話を耳にしたことがありますが、結局子宝は授からなかったと聞きました」


16 : 名無しさん@自己満足    2011/10/02(日) 12:34:01   ID:FmRL82Ps 
「スク水の着心地はどうでしたか?」
銀「張り詰めた感触が何とも言えぬ……嫌いでは無いですがやはり私にも羞恥心というものがあります」


17 : 名無しさん@自己満足    2011/10/02(日) 12:35:01   ID:FmRL82Ps 
「隠密に向いた衣装だと思いますが?」
銀「……そう言われると確かに、闇夜に完璧に溶け込みますね……」


18 : 名無しさん@自己満足    2011/10/06(木) 09:23:00   ID:YneGkzSw 
たぬ「……」
銀「何を見ているのです」
たぬ「上の……霜月家式神代表が質問に答える、ってやつ……」
銀「ああ、はい……。それが何か?」
たぬ「……代表……?」ジッ
銀「なっ……どう考えても式神代表は私でしょう。隊長ですよ」
たぬ「隊長と代表は違う」
銀「……じゃあ誰が代表に」
たぬ「……わた」
銀「それは無いです、無いです」
たぬ「二回も言われた」
銀「たぬが質問に答えられるんですか?」
たぬ「こ、答えられる」
銀「じゃあテストしましょう」

銀(……まずは答えられる程度の)
銀「現在霜月に仕えている式神の数は?」
たぬ「そ、それくらい出来る。ええと、銀、一……ふ、二人!」
銀「……」
たぬ「……」
銀「……」
たぬ「ファ、ファイナルアンサー!」
銀「そういう溜めではありません」


19 : 名無しさん@自己満足    2011/10/06(木) 09:59:54   ID:eQ1gfb02 
一「そんなの私に決まっているわ」
銀「それはないです」
たぬ「それはない……」
一「な、何よアンタら……。戦闘能力、頭脳、美貌全てを兼ね揃えた私のどこに不満があるっての!」
銀「性格」
たぬ「性格」
一「性格だって完璧でしょうが!」
銀「何か言ってますね」
たぬ「お茶が美味しい」
一「な、何よ。触れるけど一般人には姿が見えない式神の特性を活かして、気に食わない男を痴漢冤罪にかけた程度でしょ」
銀「十分最低ですよ」
たぬ「……一はその内式神から妖怪になってしまいそうで怖い」
一「嫉妬は止めなさい、私はあくまで現代社会に馴染もうとしているだけよ」
銀「大体式神というのは本来必要の無い人間とは接触しないものです」
一「何よ、そんなこと言ったら銀だってあのソウスケとかいうのと接触してるじゃないの」
銀「そ、聡介は霜月の戦力に成りうる人物ですから……郷花様に頼まれましたし」
一「あらあら銀、浮気するつもりぃ?」
銀「う、浮気も何もっ、わ、私は主に操立てした覚えなどありません!! そ、そもそも式神風情が主と、その、そう言った関係になるなどと烏滸がましい限りで──」
一「あはははは。主に、なんて誰も言ってないけどねぇ、あーおかしい」
銀「あっ」
一「本当に銀は馬鹿ねぇ、たぬより頭悪いんじゃないの?」
銀「……くっ……! その台詞、私への挑戦と受けとりました……」ボシュッ
一「あらやる気? かかってらっしゃい、今日こそ決着を着けてやるわ」ボシュッ
銀「制裁を執行します」
一「手加減無しでいくわよ」
たぬ「……さりげなく私が一番馬鹿にされている気がする……」


20 : 名無しさん@自己満足    2012/02/03(金) 20:08:17   ID:dlfg9mK2 
一「え、能力バラしちゃっていいの?」
銀「作者が設定を纏めたいそうです」
一「ふーん、そう。まあ斑鳩にバレなきゃいいのよね。まず銀から」

一「銀の武器は十手よ。九の天を駆け九の夜を巡り数多の敵を打倒したとされる『九天九夜(クダリテクリヤ)』」
一「所有者……人間だと厳しいかもしれないけれど、ある程度の能力者なら自身を九つに分裂させることが出来るわ」
一「でもこれ、元は呪われた武具なのよね?」
たぬ「デロデロデロデロデロ デン」
銀「そうですね。憑りついた強者の念が所有者の身を九つに裂く……という伝承がありました」
一「そいつらを屈服させることの出来るような者のみが、その能力を使えるって奴よね」
銀「そうです。どこまで本当かはわかりませんが……」
一「で、銀の固有能力……ああ、式神ってのは一人に一つ能力があるのよ」
一「固有能力は『透化』」
銀「はい」
一「何度見てもセコイわよね、アンタ」
銀「はあ?」
一「透化して九つに分裂とか……」
銀「だから極力二つは併用しているんですよ。九天九夜の能力は極秘です、透化は多用しなければまず悟られません」
一「同時に使えば益々バレないものね、どっちの能力も……こざかしい……」
銀「策士と言ってください」


21 : 名無しさん@自己満足    2012/02/03(金) 20:20:20   ID:dlfg9mK2 
一「次は私ね。武器は何でも使うわ。基本的には円月輪と爆弾かしら」
銀「一は主に武器を貰えなかったんですよね」
たぬ「プークスクス」
一「貰ったわよ!! 使ってないだけ!!」
銀「はいはいわかりましたわかりました」
たぬ「ゲラゲラゲラゲラゲラ」 ドン!
たぬ「……ごほっ」
一「で、固有能力は『物体転送』よ」
銀「アレは便利でしたね」
一「今は大分劣化しちゃって使い勝手が悪くなったわ」
銀「昔はいくらでも転送できましたからね」
一「今は数に制限があるし、予め特定の場所に運んでおかないといけないし……」
たぬ「ぽんこつ」
一「」シュッ
銀「無駄に爆弾を転送するのは止めなさいと言っているでしょう、一……」
一「私にとってたぬを爆殺するのは無駄じゃないわ」
たぬ「残像だ」


22 : 名無しさん@自己満足    2012/03/24(土) 23:38:02   ID:My8WMDwc 
銀達の力が完全に失われそうな時、式神らの前に本が現れた。
本には銀達の失われた力が一つ一つ封じ込められている。そして成長とともに再びそれは式神に還る。
一時的に大幅に能力の落ちた機を狙い、リーダーの座を奪い取ろうと多数の式神で目を覚ました!
その本を読める唯一の人間(パートナー)を探しだし、協力し、式神大戦争を征すのだ!

銀「力を貸してください、この式神大戦争を勝ち抜くために……!」
睦月「……はあ……とりあえずお茶でもどうぞ」

一「なーんで私の本を読めるのがアンタなのよ! 納得いかないわ!」
聡介「俺に言うなよ……」

たぬ「……あなたがぱーとなぁ」
??「……」

桃「ふっふっふ今こそ勝機なのです! 銀様や一様を出し抜き私が式神のリーダーとなるのでーす!」
胡桃「手を貸せ人間。無論答えは聞かぬ。従ってもらうぞ」
魅鹿「か、陰に隠れて弱ったところをぼぎゃーんってすれば……勝てます。私でも」
式神はまだまだ居るぞ!


23 : 名無しさん@自己満足    2012/03/24(土) 23:40:31   ID:My8WMDwc 
銀「で……これザケルとか使うんですか……?」
一「さあ……システム流用して悪ふざけじたいだけじゃない……?」
たぬ「向こうの作者が元ネタわからなかったら没……」

桃「えっ」
胡桃「なっ」
魅鹿「ふえっ」

たぬ「当然こいつらの出番は永久になくなる……」


24 : 名無しさん@自己満足    2012/03/25(日) 00:06:07   ID:CHGMRB2s 
聡介「ま、まあノリで何とかなるだろ! いざとなればwikiがある」
一「そんなあやふやなノリばっかだからアンタだと不安なのよ……」
聡介「き、きっと大丈夫。なんとかなる……といいね」
一「言わんこっちゃない」


25 : 名無しさん@自己満足    2012/03/25(日) 00:26:17   ID:mW3KI9uY 
〜一さんとお勉強〜
一「基本的には本を燃やされたら負けなのよ」
聡介「ふむふむ」
一「特徴としては本の持ち主である人間も戦うってことね。隙を作ったり肉弾戦が出来たり頭が良かったり……」
聡介「つまり俺もか……まあ一般人よりはやれるだろ」
一「ひよっこじゃない。……ま、それで後は心の力についてね」
聡介「ほう、心の力」
一「人間の心の力が術の動力になるのよ。勝ちたい、憎い、何かが欲しい、守りたい……条件は何でもいいわ」
聡介「ほー……じゃあやる気なかったら術は出せんのか?」
一「そういうこと。これは無限じゃないから配分を考えないと駄目よ」
聡介「基本はそれだけか?」
一「基本はね……ああ、何でよりによってソースケなのよ……」


26 : 名無しさん@自己満足    2012/03/25(日) 00:46:44   ID:CHGMRB2s 
聡介「……俺もどうせタッグを組むなら銀の方がよかったが」
一「んですって?」
聡介「だって銀の方が全体的に丁寧だろ? やりやすいし」
一「あんたねえ」
聡介「とはいえ、出来る限りはやるけどさ」
一「死ぬ気でやんなさいよ」
聡介「お前な……こんな風に仲違いしてて勝てんのかよ?」
一「とにかく勝つのよ。子供を質に入れてでも」
聡介「どこぞのダメ監督だな……。まあいいさ、なるようになるだろ」


27 : 名無しさん@自己満足    2012/03/25(日) 02:46:38   ID:mW3KI9uY 
一「ククク……いい機会よ銀。私の方が強いって教えてやるわ……」
聡介「で、本燃やされたらどうなんだ? 魔界に帰るのか?」
一「単に失格になるだけよ」
聡介「はーん……俺にしか読めない本か……」パラパラ
一「まだ一つしか読めないけどその内増えていくはずよ」
聡介「ほう」
一「原作では本から術が生み出されるんじゃなく、元々持つ力が目覚めたときそれが術として本に現れるだけ」
一「というようなことらしいわよ。で、その力の芽生えは主に意志、勝利などが鍵になるわね」
聡介「ほんじゃー早速試してみるか?」
一「あ、ちゃんと感情込めないと打てないからね! しっかりやりなさいよ!」
聡介「へいへい。……ほんじゃ行くぞ」


28 : 名無しさん@自己満足    2012/03/25(日) 02:52:16   ID:mW3KI9uY 
銀「要点は以上です。何かご質問は?」
睦月「いや、大体わかったよ。うん」
銀「それは助かります。こちらに書き記したものもありますので」
睦月「はい……」
睦月(達筆だな……こういう家じゃ無かったら読めなかったぞ俺……)
睦月「ふーむ、本、術、式神……ね。論より証拠……か」
銀「試されますか?」
睦月「そうしよう。実際に見てみないと」
銀「それでは叶様、こちらを」
睦月「……竹刀持って歩くのか……」
銀「念には念を、です。叶様のお力添えが必要になる時もあるかもしれません」
睦月「そっか。それじゃあ、えっと、銀さん」
銀「……銀で結構です」
睦月「あ、あー……うん」
銀「それとも銀様がよろしいですか?」
睦月「そ、それはちょっと」
銀「ふふ……」


29 : 名無しさん@自己満足    2012/03/25(日) 03:01:26   ID:mW3KI9uY 
一「つーかこれこの形式でやるのは無理でしょ……」
銀「企画倒れ感満載ですね」


30 : 名無しさん@自己満足    2012/03/25(日) 13:11:24   ID:mW3KI9uY 
ふつうのせかい
聡介「ふー……相変わらず郷花さんはハードだぜ……何かに目覚めそうだ……」
一「気色悪いこと言うんじゃないわよ」
聡介「いやまあ冗談だが……」
一「そうじゃなかったら首絞めてるわよ。さっさと汗ふきなさいよね」バサッ
聡介「……犬ころがタオル持ってくるとは……」
一「何でそうあんたは人の好意を素直に受け入れないのよ! あと汗臭いのが嫌なだけよ!!」
聡介「まあなんにせよ助かる……で、最近やたら機嫌が良いのは何でだ?」
一「えっ? そ、そんなことないわよ」
聡介「いやあるね」
一「……ちっ。そんだけ鋭いくせに、よく演技してられるわね」
聡介「……あ?」
一「図星突かれて恫喝なんて止めてよね。そもそもアンタより私の方が強いから無駄だけど」
聡介「……」
魅鹿「一様、主がお呼び……きゃっ!?」
一「あら、みー。わかった、すぐ行くわ!」
魅鹿「えっ、えっ、ちょっと待って下さ」
一「後はよろしく!」
魅鹿「ふぇぇぇぇえっ!?」


31 : 名無しさん@自己満足    2012/03/25(日) 13:17:22   ID:mW3KI9uY 
聡介「……」
聡介(可愛いな。と思わせる謎のオーラがある)
魅鹿「あ、あ……はじめ、まして」
聡介「どうも」
魅鹿「わ、私は魅鹿(みろく)と言います。ええと、みーって呼んでください」
聡介「……あの三人以外にも式神って居たんだな」
魅鹿「ええ、それはもう……あの三方が特別なだけなのです」
聡介「力がどうたらって?」
魅鹿「はい、主が……亡くなって早百年、それでも力を継続し続ける式神など……」
聡介「なるほどね。もう戦力にはなれないのか……」
魅鹿「……そ、そういうことです……」
魅鹿(……つい、最近までは……)


32 : 名無しさん@自己満足    2012/03/25(日) 13:31:34   ID:mW3KI9uY 
春嶺「何か、こう……美味いもんが食いたい」
一「知らないわよ! そんなことで呼びつけて、全く……」パタパタ
たぬ(すっごいうれしそう)
春嶺「そう言わないでくれよ、銀が一なら詳しいって言うからよ」
一「えっ、銀が……? へえ、つまり私を頼りにしたと……」
銀「ええ……そうです……」
一「リーダーでありながら私を頼ったと!! いうわけね!!」
銀「はいそうです……主に喜んでいただきたいですから……」
一「ぐっ……」
一(駄目だわ、すっかり恋する乙女モードに入っててどうしようもない……)
一(ふ……無理もないわね)
一「仕方ないわね……じゃあ私が好きなドーナツでも……」
春嶺「ほう、どーなつ」
一「どうせお金無いんでしょ? 千五百円あげるから、私たちの分も買ってきて」
春嶺「私たちっていうところが一のいいところだな」
一「……ふ、ふん。別に……」
春嶺「よしよし」
一「……」パタパタ
春嶺「さてじゃあ……待て、俺が買ってくるのか?」
一「そうよ」
銀「あ、主、私がお供しま」
一「お黙り銀!! 働かざる者なんとやら!! お金あげるんだから一人で行きなさい!!」
春嶺「いやしかし、現世のことはまだよく……」
一「あらあああ? まさか霜月元当主様がお使いの一つも出来ないと仰るのかしらあ?」
春嶺「ぐっ……な、舐めんなよ、一!! 霜月春嶺の名にかけてどーなつを買ってきてやるぜ!!」
一「ふっ、果たして出来るかしらね!! 一応地図は書いておいたわ!」
春嶺「気が利くじゃねえか!」
一「地図まで持ってお使い出来なかったら赤っ恥ね!!」
春嶺「悪いがそうはならねえぜ!! 行ってくる!!」ダッ
銀「ああ、主……」
一「さーて……尾行するわよ」
たぬ「あたふたする主もまた一興……」


33 : 名無しさん@自己満足    2012/03/25(日) 13:37:32   ID:mW3KI9uY 
春嶺「ええっと……横断歩道を渡って……」
春嶺(銀に聞いた知識が役に立ったぜ……これが横断歩道……)
春嶺(この上を歩けば車に轢かれることはない!!)

車「」パパーッ

春嶺「うおおおおおおおおおおおおおお!?」
春嶺「ば、馬鹿な……聞いていた話と……」
春嶺「……はっ、そうか……信号! 信号だ!! あれが赤の時は渡っちゃならねえんだ!!」
春嶺「しまったぜ……迷惑かけちまったな……」
翡翠(残念なイケメンがおる)

一「うぷぷ、見なさい、主の隣に居る女の蔑みの目線!!」
銀「ああ、主、主が……私がお手を引いて差し上げねば……」おろおろ
たぬ(銀にすっかり貫禄が無い)


34 : 名無しさん@自己満足    2012/03/25(日) 13:43:28   ID:mW3KI9uY 
春嶺「ふむ……ここだな」

一「案外大した事件も無く着いたわね」
たぬ「近いから……」
銀「流石です主……素晴らしい嗅覚……」
一(銀が落ち着くまではしばらくかかりそうね……愁がいれば……)

春嶺「よーし、じゃあ入って……」
自動ドア「」ガーッ
春嶺「!?」
春嶺「……ふ、ふっ……」
春嶺「し、知ってるぜ自動ドア……これも銀に聞いたぜ……」
春嶺(……知ってはいるが……これ……挟まれねえだろうな……)
春嶺「……」スッ
春嶺「……ふ……余裕だぜ……」

一「カッコつけるとこじゃないわよね……」
銀「凛々しいです……」
たぬ「早くドーナツ……」


35 : 名無しさん@自己満足    2012/03/25(日) 13:49:27   ID:mW3KI9uY 
ミキ(うーん……)
春嶺「おお、甘い香りが……」
ミキ(何か変な人来ちゃったなぁ……)
ミキ(廿楽さんからこっちのお手伝い任されたのはいいけど……)
春嶺「……おっ」
ミキ(あっ、よく見るとかっこいいな……)
ミキ(……アイドルか何かかなぁ? これだけかっこいいと……)
ミキ(……私は……一筋だけど……な、なんてあはははは……)
春嶺「すまねえが」
ミキ「はっ、はいっ! いらっしゃいませ!!」
春嶺「どーなつをくれ」
ミキ「へっ?」


36 : 名無しさん@自己満足    2012/03/25(日) 13:56:45   ID:mW3KI9uY 
春嶺「何い!? これ全部どーなつだと!?」
ミキ「は、はい……」
春嶺「茶色、黒、桃色、緑色……こんなにあるのに……」
ミキ(変な人だなあ……)
春嶺「……ううむ……どうすっかな……」
春嶺「……これで、買えるだけ……」
ミキ「あっ、は、はい……ええと……どれにします?」
春嶺「う、うーん……俺はいいんだが他の奴の好みが……」
ミキ「……」
春嶺「……そうだ! 食う奴の性格言うから、それに合わせて見繕ってくれ!」
ミキ「ええええっ……」

一「げらげらげらげら」バンバン
銀(主かわいい……)
一「ばっ、ばっかじゃないの……せい、あは、性格だってあはははは……」
銀(かわいい……)


37 : 名無しさん@自己満足    2012/03/25(日) 14:04:58   ID:mW3KI9uY 
ミキ「……ありがとうございましたー……」げっそり
春嶺(ちゃんと買えたぜ!)
春嶺(ひのふのよのやの……少なくとも一人一個はあるな)

一「あーおかしかった……」
たぬ(あーお菓子買った……)
一「さっ、戻りましょ」
銀「はい……ところで一、魅鹿はどうしたんですか?」
一「え? 霜月の家に居るわよ」
銀「……そこって今聡介が居るのでは?」
一「そうよ……。あ、ああっ! しまった!!」
銀「急いで霜月に向かいましょう! 危険です!!」
一(そうだった……魅鹿は、魅鹿は男に……!)


38 : 名無しさん@自己満足    2012/03/25(日) 14:09:45   ID:mW3KI9uY 
銀「」ザザザザザザ
聡介「うおっ、びっくりした」
一「いいから魅鹿から離れなさい!!」
聡介「な、何だよ急に……」
銀「無事ですか!?」
聡介「……おい、いきなり人を痴漢扱い……」
一「無事!? ソースケ!!」
聡介「……あ? 俺?」
一「そうよ! 何か、こう、変な感じになったりしてない!?」
聡介「えー……?」
魅鹿「……」


39 : 名無しさん@自己満足    2012/03/25(日) 14:15:20   ID:mW3KI9uY 
一「……という訳で、魅鹿は常時蠱惑の術を発動する特殊能力なのよ」
聡介「そんな能力まであんのか……」
銀「当人はそんなつもりが無くても、男性を誘惑してしまう訳です……」
聡介「そりゃまた難儀な……」
一「とは言っても、魅鹿自体も昔は男性を精も根も奪い取る妖だったんだけど」
銀「主が依頼を受け、式神に転化させたのです……」
一「で、一時縄で縛られたんだけど……それ以来……」
魅鹿「……お、男の人に、縛られるのが、好きになってしまって……」
聡介「」


40 : 名無しさん@自己満足    2012/03/25(日) 14:19:39   ID:mW3KI9uY 
魅鹿「へ、変ですよね変ですよねっ……引かないでくださいっ……」
聡介「あ、ああ……いや……うん」
魅鹿「て、定期的に縛られないと、無意識に蠱惑の術の効果が大きくなっていくみたいで……」
魅鹿「そ、それに、昔の自分みたいに、私自身も男の人を……その……お、襲いたくなってしまって……」
聡介「……」
聡介(素直でいい子だが……)
魅鹿「」ドドドドドドドドドドド
聡介(式神の中で一番厄介かもしれん……)


41 : 名無しさん@自己満足    2012/03/27(火) 01:52:48   ID:CA2lihGg 
胡桃(くるみ)
狼の式神。戦闘スタイルはひたすら突っ込むだけ。それだけでも十分に勝つことが出来ていたが、銀、一に完敗し牙を研ぐ為に春嶺の元に付く。
性格は粗暴で傲慢、鈍感で熱くなりやすい。酒が好き。意外にも碁や将棋を嗜む。
着物を着崩し片方の肩を露出していることから、一や数名の式神からは「金」と呼ばれている。
根が素直なので一の悪巧みなどにひっかかりやすい。春嶺とウマが合う。
元々春嶺の式神ではないのだが、契約を交わした為弱体の影響を受け現在は人間と同程度の身体能力しかない。
おっぱいがおおきいぞ!!

登場するかはわからんがな!!!




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