斑鳩家次期当主が質問に答える
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1 :
名無しさん@自己満足
2011/10/06(木) 18:09:04
ID:AxZjKW2k
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「未だ謎の多い斑鳩家についていくつか質問させていただきます」
春佳「私は次期当主ではないから、千夏ちゃんにお願いね」
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2 :
名無しさん@自己満足
2011/10/06(木) 18:10:19
ID:AxZjKW2k
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「……未だ謎の多い斑鳩家についt」
千夏「パス。今は至福の『ドキドキ☆隠しカメラ映像感謝祭in霜月家』タイムだから」
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3 :
名無しさん@自己満足
2011/10/06(木) 18:10:45
ID:AxZjKW2k
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「…………未だ謎の多い斑鳩家についていくつか質問……答えて……」
秋穂「な、何故涙声なのかはともかく……お受けします、けど……」
秋穂(大方、春佳姉様も千夏姉様も逃げたのだろうな)
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4 :
名無しさん@自己満足
2011/10/06(木) 18:11:08
ID:AxZjKW2k
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「こほん。それでは次期当主候補の斑鳩秋穂さん。お幾つでしょうか」
秋穂「17です。まだまだ若輩ですから、精進しなければならないと思っています」
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5 :
名無しさん@自己満足
2011/10/06(木) 18:11:31
ID:AxZjKW2k
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「斑鳩家について簡単に説明をお願いできますか」
秋穂「斑鳩家はかつて月詠諸島一帯を治めていた一族の末裔と言われています」
秋穂「代々悪鬼悪霊の類が現われやすいこの地を守護する命を負っていたとも言いますね」
秋穂「三門島を本拠とする、現斑鳩家の成立はおよそ200年ほど前」
秋穂「初代当主は斑鳩炬詠。斑鳩の血は彼女から連綿と連なり、今に至ります」
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6 :
名無しさん@自己満足
2011/10/06(木) 18:14:12
ID:AxZjKW2k
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「初代当主斑鳩炬詠についての説明をお願いします」
秋穂「我が斑鳩家に眠る古文書や木像から鑑みるに」
秋穂「斑鳩炬詠は、当時絶対的な権力を持っていたようです」
秋穂「彼女の権力はその強大な力に裏付けされたもので、名実共に月詠諸島の支配者だったようですね」
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7 :
名無しさん@自己満足
2011/10/06(木) 18:14:22
ID:AxZjKW2k
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「斑鳩家には悪霊の血が混じっているという説がありますが」
秋穂「……初代当主斑鳩炬詠は、その類い希なる美貌が故、人間の伴侶を持たなかった。それは数多ある資料に裏付けられた真実です」
秋穂「しかし、こうして子孫である我々は存在している。……それは何故でしょう?」
秋穂「少し考えれば、すぐにこの結論に至ります。――我々は、人と悪霊の合いの子だとね」
秋穂「……最近発見された斑鳩炬詠の手記から、それが事実であることが判明しました」
秋穂「私にも、悪霊の血は流れているのですよ。……ふふ、怖いですか?」
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8 :
名無しさん@自己満足
2011/10/06(木) 18:25:02
ID:AxZjKW2k
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「斑鳩本家と分家についての違いなどは」
秋穂「本家は、斑鳩炬詠直系の血を。分家は、傍流の血が混じった一族です」
秋穂「我々の敵は悪霊ですが、同時に生業を同じくする霜月家とも対立しています」
秋穂「本家と分家の明確な違いは、その霜月家への感情……にあると思います」
秋穂「我々斑鳩本家は、これ以上霜月家との対立を望んではいません」
秋穂「しかし、分家は霜月を根絶やしにするべきとの論を唱えています」
秋穂「それというのも、本家の人間に劣らぬ才覚を見せた術士、斑鳩燈夏が霜月家により暗殺されたことにあるのですが」
秋穂「分家は本家の専横を快く思っていません。斑鳩燈夏を旗頭に反乱を起こそうとしていたとの情報もあります」
秋穂「さほど表立ってはいなくとも、本家と分家に溝が生まれているのは確かです」
秋穂「加えて、春佳姉様と千夏姉様が立て続けて次期当主の座を捨てたことも分家の悪感情を招く一因なのでしょう……」
秋穂「こうして私にお鉢が回ってきたわけですが、どこまでやれるか……」
秋穂(御浦君が助けてくれるなら、何とかなるかもしれないけど……)
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9 :
名無しさん@自己満足
2011/10/06(木) 18:30:20
ID:AxZjKW2k
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「御浦聡介についてなにか一言」
秋穂「えっ」
秋穂「そ、それはいったいどのような意図が……?」
「御浦家も退魔の家系と聞きますし、その嫡男たる彼をどう思っているのかと」
秋穂「そ、そうですね……その……」
秋穂「いざというときは頼りになる幼馴染みです」
秋穂(小さい頃は結婚の約束もしたけど……忘れてるだろうな。はぁ)
「ぶっちゃけラブですか?」
秋穂「ラブ!?」
秋穂「あの……どんどんと主題から外れているような」
「早く教えてください! 気になって夜しか眠れません!」
秋穂「それは平常です!」
秋穂「……と、いうか……まさか織、お前じゃないだろうな!」
「っと、ち、バレたか!」
秋穂「あ、待て織! 来い、《鴉》!」
織「おい待てこんなのに三宝使うのかよ!」
秋穂「誰だって聞かれたくないこともあろう!」
織「いいじゃねえかこれくらい! ちくしょー!」
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10 :
名無しさん@自己満足
2011/10/06(木) 20:42:29
ID:AxZjKW2k
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織「姉貴」
春佳「あら、織ちゃん。どうしたのかしら」
織「あんたの目的って、なんなんだ?」
春佳「目的……?」
織「……ああ。次期当主の座は降りて、霜月との紛争時もあくまで静観」
春佳「…………」
織「今の斑鳩で一番強い力を持ってる癖に、表立って動くことはない」
春佳「…………」
織「千夏の奔放さに目が眩んで誰も何も言わないけど、あんたも相当おかしいぜ?」
春佳「ふふふ、そうかしら?」
織「だってそうだろ。あんたが本気を出せば、霜月は敵じゃなかったんじゃないのか」
春佳「黎秦ちゃんがいるわ」
織「ああ、確かにな。でも、姉貴が霜月黎秦を抑え込んでいる間に俺たちが攻め込めば霜月は滅した。違うか?」
春佳「そうかもしれないわね。でもそれは推測でしょ? 実戦はどうなるか知れないものよ」
織「……じゃあ、今の状況はなんなんだ? 本家の後ろにはあんたがいると知ってるのに、分家はどうして反乱できたんだ?」
春佳「分家の人達の動きが迅速に過ぎたのよ。知っていれば私だって事前に防ぐ努力をしたわ。早冬音ちゃんのためにもね」
織「なら、今すぐにでも止められないのか?」
春佳「そう上手く事は運ばないわ。霜月春嶺の勢力もいる。片方だけに力を注げば、もう片方が攻め入ってくるでしょう」
織「……まさかとは思うんだが」
春佳「なにかしら」
織「霜月春嶺を復活させたのは、姉貴じゃないよな?」
春佳「あらあらまあまあ、おかしなことを言う子ね」
織「……斑鳩分家の反乱に合わせて霜月春嶺が復活するなんて、出来すぎじゃないか?」
春佳「偶然の産物だと思うわよ? 現に、私たちだって三つ巴で苦労してるじゃない」
織「……分家、春嶺、斑鳩霜月の三つ巴。こっちは妙に霜月が前線に出てることが多い気がするんだが」
春佳「自分たちの輩出した当主がこちらに喧嘩を売ってきているのよ。汚名を濯ぎたい気持ちはわからないでもないでしょう」
織「そのせいで霜月の戦力は減少の一途だ。しかも前線には分家も出張って来やがるから、消耗は酷い」
春佳「大変ね」
織「……秋穂と真冬はそれぞれ対春嶺、対分家の陣頭指揮。当然ダメージも多い」
春佳「二人には頑張って貰っているわね」
織「じゃあ、あんたは……?」
春佳「私には本陣防衛の使命があるわ」
織「……あんた一人が、まったく傷付かない図式じゃないか?」
春佳「そうかしら。私も大変なのよ。霜月家との交渉もあるしね」
織「…………」
※これじゃ春佳さんがただの悪人です
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11 :
名無しさん@自己満足
2011/10/06(木) 20:51:25
ID:AxZjKW2k
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>春佳「大変ね」
>春佳「二人には頑張って貰っているわね」
この台詞の時点で色々酷い
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12 :
名無しさん@自己満足
2011/10/06(木) 20:59:44
ID:AxZjKW2k
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春佳「先に言っておくけれど」
春佳「 全 て は 織 ち ゃ ん の 妄 想 で す か ら ね 」
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13 :
名無しさん@自己満足
2011/10/07(金) 18:10:35
ID:DhR4HKYA
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「斑鳩の分家ってどれくらい数あるんですか」
秋穂「一口に分家と言っても、斑鳩の名を冠する家もあれば、他の名を持つ家もあります」
秋穂「分家で代表的なのは斑鳩炬詠の次女からの血を受け継いでいると言われている一族で」
秋穂「過去に本家の者と婚姻を結んでいることもあって、最も本家に近しい分家ですね」
秋穂「代表的な術士は斑鳩燈夏、斑鳩早冬音らです」
秋穂「他には間諜を得意とする霊鷲家、符術に優れる青鷺家、剣術に秀でた中鶉家」
秋穂「本家、分家問わず各家の要人護衛の任を担うことの多い雲雀家などが分家でも力を持つ一族ですね」
秋穂「また、分家の中でもとみに評判が悪い鵬の家もあります」
秋穂「鵬は……蟲毒に特化した家で、家人で蟲毒を作り上げることもあると言います」
秋穂「斑鳩と霜月の紛争、斑鳩の内乱、どちらにも静観のスタンスを取っていますが、それが不気味でなりません」
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14 :
名無しさん@自己満足
2011/10/07(金) 18:48:11
ID:DhR4HKYA
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《斑鳩家》
斑鳩春佳
斑鳩千夏
斑鳩秋穂
斑鳩織
斑鳩真冬
斑鳩早冬音
霊鷲紅
青鷺蘭子
中鶉結
雲雀ヒナ
《霜月家》
霜月玲奈
霜月黎秦
霜月霊鑼
霜月郷花
霜月春嶺
銀
一
たぬ
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15 :
名無しさん@自己満足
2011/10/07(金) 18:49:13
ID:DhR4HKYA
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《第三者》
御浦創世
草壁加代
加賀美梓
御浦聡介
鵬寂夜
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16 :
名無しさん@自己満足
2012/02/04(土) 12:47:35
ID:dvX6lxUQ
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「鵠戸家、鴛海家について」
秋瀬「……ああ、私がやるの」
秋瀬「斑鳩のお嬢様が不在だから……ね。面倒だわ」
秋瀬「……はいはい。ちゃんと説明するわよ」
秋瀬「先に斑鳩のお嬢様が説明したとは思うけど、鵠戸、鴛海もまた斑鳩分家の一つよ」
秋瀬「斑鳩分家の数はとにかく多いわ。鵠戸や鴛海の他にも白鳥、美鳩、鴫、鴨江田、花鶏、小烏、鷹月とか」
秋瀬「大小規模を問わずに月詠諸島や本土に散らばっているのよ」
秋瀬「これだけ数がいれば霜月に負けるわけもないとは思うけど、そうもいかないみたいね」
秋瀬「斑鳩本家と分家達は一枚岩じゃないから」
秋瀬「で、話は鵠戸と鴛海の話に戻るけど……」
秋瀬「鵠戸は天月島を本拠に持つ斑鳩分家が一つ」
秋瀬「斑鳩が三門島に、鷹月が月伊島に根を張っているとすれば、鵠戸は天月というわけね」
秋瀬「斑鳩の一族は本家が絶対的な力を持つ。権力然り、悪霊への対抗力然り」
秋瀬「故に本家の意思が一族内では何物にも勝るわ。けれど、有力な分家たちはそれを快く思わない」
秋瀬「当然よね。自分たちは各地で苦労して地盤を築いているのに、片田舎でふんぞり返ってる本家の決定に従わざるを得ないんだもの」
秋瀬「だから、分家内では本家への反発が強い。有力な分家は、力の弱い分家と共にまあ、色々良からぬ事を画策しているわけね」
秋瀬「その筆頭が、天月島の鵠戸家。そして月伊島の鷹月家というわけ」
秋瀬「鷹月について詳しいことは知らないから、私が説明するのは鵠戸だけね」
秋瀬「じゃあ本題よ」
秋瀬「天月での地盤を得た鵠戸家は、数世代前から本家への反抗を企てている」
秋瀬「とはいっても、両家の実力差はやはり大きいわ。当然よね、斑鳩のお嬢様達はまるで化け物だわ」
秋瀬「力では劣る。ならばどうするか……って考えた結果思い当たったのが、『数』で圧倒すればいいって話」
秋瀬「鵠戸は婚姻や同盟、各分家の子らの後見人になるなど、積極的に他の分家と関係を持って取り込もうとした」
秋瀬「鵠戸家は分家でもトップクラスの力を持つから、他の弱い分家にとっては後ろ盾を得る大きな機会にもなるし」
秋瀬「お互い得をする一石二鳥な案なわけ。で、ここで私の鴛海家の話になるのだけど」
秋瀬「鴛海の家は、かつては斑鳩本家と肩を並べる才能を持つ術士を幾人も輩出した名家なのよね」
秋瀬「いずれの当主も才能に溢れ、多大な功績を挙げたとされる」
秋瀬「ただしどんなご先祖様にも通ずるのは、皆若くして亡くなり、常に一子しか生まれないということ」
秋瀬「才能と実力はあるけど、当主はいつも早死にして、子供はいつも一人だけ」
秋瀬「鴛海の家ってのはそんな感じでね。私の父親はかの斑鳩燈夏と共に腕を競い合ったと言われている高名な術士なんだけど」
秋瀬「私が十歳になる前くらいに死んでしまったわ。ジンクスからは逃れられないと言うことかしらね」
秋瀬「そんな父さんが、自分が死ぬ前にと必死になって考えていたのが、私の結婚のこと」
秋瀬「一子しか生まれない鴛海の家に女が生まれたってことは、結構厳しいものがあるわ」
秋瀬「斑鳩本家は女性優位な考えだけど、分家が全てそういうわけではないからね」
秋瀬「才能、実力、容貌、全てに秀でた鴛海の血を途絶えさせるわけにはいかない、ということで父さんは頑張ってたみたい」
秋瀬「私が小学一年生の頃かしら。同年代とかそれより少し上とか下とか、いろんな子弟を捜して回って、結果行き着いたのが」
秋瀬「件の鵠戸家の四男……だったかしら。まあ、その時15歳の鵠戸八尋ね」
秋瀬「鴛海は血を、鵠戸は鴛海を取り込めるということで親同士では良いところまで話が進んだみたいなんだけど」
秋瀬「当の結婚する側である八尋が断ったので結局白紙になって……」
秋瀬「父さんは最後まで私を案じながらも悪霊との戦いで死亡、母さんも父さんに続いて病没」
秋瀬「私に残ったのは鴛海の邸宅と、少しばかりの金、後は家政婦の美登里だけになってしまった」
秋瀬「とまあこんな感じよ。鵠戸と鴛海のこと、少しはわかってくれたかしら」
秋瀬「天月には斑鳩本家の手が伸びていないとはいえ、欧州退魔の名家ホーエンハイムがやって来ていることだし」
秋瀬「これからどうなるやら……ね? ま、私は悪霊退治に興味はないんだけど……」
秋瀬「それじゃ、失礼するわ」
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17 :
名無しさん@自己満足
2012/02/04(土) 12:58:02
ID:wGRjjYSc
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たぬ「三行で」
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18 :
名無しさん@自己満足
2012/02/04(土) 14:41:30
ID:dvX6lxUQ
-
秋瀬「これだから畜生は好かないのよ」
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19 :
名無しさん@自己満足
2012/02/04(土) 18:49:57
ID:ap1lje6Y
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たぬ「私は動物じゃなくて妖怪とか神の類い。私からすると人間の方がよほど畜生」
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20 :
名無しさん@自己満足
2012/02/04(土) 20:51:45
ID:dvX6lxUQ
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秋瀬「あっそ」
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21 :
名無しさん@自己満足
2012/02/04(土) 22:35:25
ID:dvX6lxUQ
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・黒(くろ)
秋穂の持つ三宝が一の太刀、【鴉嘶】に宿る大鴉。
その出自は遙か昔、斑鳩炬詠が当主であった時代にまで遡る。
当時から悪霊退治を生業としていた炬詠によって生け捕られた鴉型の悪霊であり、【鴉嘶】の刀身をその依り代とさせた。
炬詠に仕える形になった初めての悪霊で、彼女に対する忠誠心は極めて強い。
しかしそれ以外ではマイペースで大食らい(悪霊を食べる)、燃費の悪い悪霊である。
大鴉の姿でいると燃費が悪くすぐに腹が減るので、現界する場合は人型を取ることが多い。
若い男の姿を取っており、全身黒尽くめ。
個人的には 黒×秋穂あるいは秋穂×黒もアリかなどと考えているがはてさて。
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22 :
名無しさん@自己満足
2012/02/04(土) 22:46:02
ID:dvX6lxUQ
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黒「また会ったな、犬ころ」
一「あ。悪趣味鴉」
黒「悪趣味と言うな。私のこの美しい毛並みを表現した艶のある黒がわからんか」
一「それが悪趣味だってのよ。全身黒はいくら何でもヒドすぎ」
黒「そうか?」
一「今流行のちゅーに病って奴なんじゃないの」
黒「ほう、そんな物があるのか」
一「何アンタ、そんなのも知らないわけ? 遅れてるわね」
黒「私は世事に疎いのだ」
一「んじゃ私が教えてあげるわよ。特別に」
黒「良いのか? 助かるぞ犬」
一「犬って言うな!」
黒「では何と呼べば良い? わんこか」
一「アンタのその自慢の毛、引き抜くわよ」
黒「止めろ、鳥肌が立ったではないか」
一「アンタは鳥だろ」
黒「鴉だ、鴉。鳥などと一纏めにされたくはないな」
一「鳥ばっかの家に仕えてる癖に」
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23 :
名無しさん@自己満足
2012/02/04(土) 22:52:04
ID:dvX6lxUQ
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一「そういやアンタって空飛べるの?」
黒「当たり前だろう。私は空を優雅に舞うぞ」
一「ちょっと乗せなさいよ」
黒「生憎だが私にも自尊心はあるのだ。お前と同じように誰にでも尻尾を振るというわけにはいかん」
一「私が誰に尻尾を振ったってのよ!」
黒「犬とは得てしてそういう物だろう」
一「違うわよ! 私はちゃんと己に誇りを持ってるんだから!」
黒「そうか。だが私の背に乗せるわけにはいかん」
一「なんでよ」
黒「私が己の背に乗せることを唯一許したのは我が主――炬詠のみだからだ」
一「ちぇ、それじゃ無理ね」
黒「聞き分けが良いな、流石は犬だ」
一「うっさいわよ!」
黒「どうしてすんなり諦めてくれたのか、聞かせて貰っても?」
一「……私も式神だからね。主への思いっての? まあ、そういうのはわかるわよ」
黒「ほう。では私がお前を摘み上げて空を舞うのはどうだ?」
一「摘み上げてって……」
黒「爪でガシッと」
一「パス」
黒「いい案だと思ったが……」
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24 :
名無しさん@自己満足
2012/02/04(土) 23:50:03
ID:wGRjjYSc
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さあ一vs黒のガチ戦闘妄想がはかどります。
勿論戦闘の直前に互いの名を呼び合うところから始まりますよ。
まず黒は単独で戦闘が可能なのか、戦闘する場合は必ず大鴉になるのか、人間バージョンで翼を有することが可能なのか。
などについて教えてもらおうか。
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25 :
名無しさん@自己満足
2012/02/05(日) 07:38:38
ID:lKWgS2g2
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刀から出てくることは本人の自由。
単独戦闘は可能。
もともとそれを見越して刀に埋め込まれたようなものなので。
とはいえ、マイペースなので斑鳩霜月の争いに関しては積極的な介入はしない。
本人曰く「腹の足しにもならないから、毛繕いしている方がいい」とのこと。
戦闘では必ず大鴉になるわけではない。
人型の方が燃費がいいし、自分が依り代とする刀を振ることだって可能という利点もある。
だけど大鴉が本人の元の姿だから、実力はダンチ。
人型で翼を有することは可能。自分の羽根を武器にしたり目くらましにしたり、色々な使い方ができる。
黒は炬詠に並び立つレベルの悪霊だったが、彼女との戦闘で傷つき、刀に封印されたので、全盛期に比べるとかなり落ち込んだ。
10が春佳だとする戦闘力レートに則ると
人型時:5
大鴉時:9
全盛期:15
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26 :
名無しさん@自己満足
2012/02/05(日) 12:39:35
ID:euMhXBWQ
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となると現状黒を倒せる可能性があるのは黎秦さんとたぬくらいか……たぬはわからんが。
あ、いや春嶺さんが復活すれば一も互角くらいになるのか、やや劣るが。一は敗北濃厚な気もする。
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27 :
名無しさん@自己満足
2012/02/05(日) 12:49:31
ID:euMhXBWQ
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一「何でたぬってあのアキセって子にやたら噛み付くのかしら」
銀「さあ……。ハッキリとはわかりませんが……」
銀「秋瀬さんに……少し、あの方の面影があるからじゃないでしょうか」
一「あの方?」
銀「……主の縁談が決まった際、たぬは随分騒いだじゃないですか」
一「ああ……そういえばたぬはあの女には全く懐かなかったわね」
銀「……似ていませんか?」
一「そう? 大体主と結婚したのが斑鳩の血族の訳……」
銀「……無い、と言い切れますか? あの主ですよ」
一「あー……で、でも流石にばれるでしょ」
銀「遠い遠い分家ならわかりませんよ?」
一「考えすぎじゃない?」
みたいな展開はないでしょうか、無いですね
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28 :
名無しさん@自己満足
2012/02/05(日) 12:52:29
ID:euMhXBWQ
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つーか黒強いな! 全盛期なら炬詠様と零さんに張り合えるクラスかよ!
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29 :
名無しさん@自己満足
2012/02/05(日) 13:41:02
ID:lKWgS2g2
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全盛期ならね。
もう全盛期の力を取り戻すことはない。
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30 :
名無しさん@自己満足
2012/02/05(日) 14:16:16
ID:euMhXBWQ
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聡介vs銀
黒vs一
??vsたぬ
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31 :
名無しさん@自己満足
2012/02/05(日) 16:16:21
ID:lKWgS2g2
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秋瀬vsたぬ……とか?
式神の相手幅広いな……。
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32 :
名無しさん@自己満足
2012/02/06(月) 02:48:23
ID:pX4Ly8ws
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反乱編に食い込むとしたら正味戦う相手が無差別になるからなー
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33 :
名無しさん@自己満足
2012/03/27(火) 09:14:36
ID:GfLOLPA2
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黒「ククク……脆弱なる同胞共、この黒が相手をしてやろうではないか」
秋穂「……いきなり何を言っているんだ、あなたは」
黒「秋穂か。なに、次の餌に対する前口上の練習のような物だ」
秋穂「そんな物が必要とは思えないのだが……」
黒「いかな勝ち戦であったとて、人は多少なりとも消耗するものだ。その最中にも小さな遊び心を忘れぬのが長生きの秘訣よ」
秋穂「そもそも、あなたは人ではないでしょう」
黒「然り。だが人より長らえているということはその分人よりも様々な物を磨り減らしてきているということだ」
秋穂「……なるほど」
黒「我が主はその点誰よりも勝っていたぞ。ほぼ同等の力を持っていた霜月零と刺し違えさえしなければ、今でも生きていたのではないか」
秋穂「炬詠様は今でも生きているようなものですがね……」
炬詠「真冬よ。結界を編む際、ぬしは無駄が多すぎるのぅ」
真冬「え、無駄……ですか?」
炬詠「うむ。無論、多衆の視点から見れば十分効率的であろうが……」
炬詠「斑鳩として見ればまだまだ、じゃな」
真冬「そ、そうなんですか……うぅ」
炬詠「ははは、悲しむな。何も妾はぬしをからかうためにこのようなことを言うたわけではない」
真冬「え」
炬詠「斑鳩の始祖たる妾が直々に伝授してやろうではないか。真なる結界の編み上げ方を、な」
真冬「こ、炬詠様……!」
黒「ふっ、我が主は変わらず美しい……。そして美しい主に仕える私が美しいのもまた定めか」
秋穂「……何も言うまい」