抱朴子 不老不死 神仙道
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1 :
名無しさん@chs
2008/05/02(金) 17:27:11
ID:8gyQMT8E
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『抱朴子』では、薬をその効能から上薬・中薬・下薬に分け、その上薬のトップに丹砂、それに次ぐものとして黄金をあげています。
上薬とは、単なる長生きや病気治癒のためではなく、不死を得るために服するものです。
『抱朴子』によると、植物や動物から作る薬はいかに体に良いものであっても、所詮は腐るものであって不滅ではない。不死の体を作るための薬は不滅の鉱物から作らなければならないというわけです。
金は決して錆びることがなく、上薬の代表となっておかしくはないものです。金の薬効への期待は、現在でも、金粉入りのお酒や、金箔入りの高級料理にその名残をとどめています。
その金以上の上薬とされた丹砂とは、硫化水銀のことです。粉末の硫化水銀は鮮やかな朱色で染料にも用いられますが、簡単な操作で銀白色に輝く金属水銀にも、赤い酸化水銀にも、黒色の硫化水銀にも白い結晶の硫化第二水銀にもなるということで、変幻自在の仙人になる薬にふさわしいと思われたようです。